こんにちは!
だんだんと寒さが厳しくなってきましたね。皆様風邪などに気を付けてお過ごしください。
さて先日、某病院施設課の方から室内の壁面などの塗り替えのご相談をいただきました。
クロスの張替えには多くの費用がかかるので、自分たちで塗り替えるのはどうかというお話でした。
当社の方では塗料や副資材の選定から、塗装の工程など一貫しサポートさせていただきました。
今回は病院内ということで、
・塗料の臭いが少ないもの
・抗菌・防汚・防カビ性に優れたもの
・人体への影響が極めて少ないもの
といった機能性を重視した要求をクリアできる水性の塗料を提案いたしました。
施工前の室内を見てみましょう。まずは壁からです。
Before
経年劣化による汚れだけでなく、血の跡や液体が飛んだ跡やシミが目立ちます。
汚れの染み出しを防ぐシーラーと機能性に優れる上塗り塗料を使い、
塗り替えを行う工程で施工していただきました。
施工後の壁面がこちら
After
いかがでしょうか?
汚れなどもなくなり、より清潔感のある明るい雰囲気のお部屋に生まれ変わりました。
利用される方もすっきりと落ち着いた気分でお過ごしいただけるかと思います。
ちなみに塗料の色は施設課の担当者様と相談のもと、
新品のクロスにあわせて調色を行っています。
続いて病室入り口のドア枠の塗り替えです。
Before
病院ということでストレッチャーなどがぶつかり、剥げている箇所が多く見受けられます。
まず剥がれて下地の出ている箇所には水性のサビ止め塗料を塗って
その上から全体を上塗りです。
After
塗り替え前と見比べると一目瞭然ですね!
今回は院内の施設課の方々自ら塗装をされております。
コストが抑えられることはもちろん、病室の空き具合など臨機応変に対応できるので
大切な通常業務に支障をきたすことなく、合間に作業を進めることが出来るため、
まとまった期間をとることができないといった事情を抱えている方にとっては
自分たちで塗り替えるというのは一つの良い手段かもしれませんね。
だんだんと慣れていくので作業効率や出来映えは間違いなく向上していきますしね!
担当の方からも、「塗料は塗りやすいし、出来栄えには皆満足している」
とのお声をいただき、嬉しい気持ちとともに、ほっと胸をなでおろしています。
ありがとうございます。今後も精いっぱいサポートさせていただきます。
もちろん当社では塗料だけでなく、工程をはじめ一貫して提案、サポートしていきます。
どんな疑問な点や質問など些細なことでもかまいません。
まずは気軽にご相談、またお問い合わせをお待ちしております。